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ダイアロスに至る道外伝「保養地セナルスにて」
2008/09/03 Wedトラックバック(0)コメント(4)
ダイアロス島へ至る道外伝─サーディアの書─
2008/02/16 Satトラックバック(0)コメント(0)
ダイアロスに至る道6「オークとあてどなき旅の始まり」
2006/02/21 Tueトラックバック(0)コメント(0)
ダイアロス島へ至る道5「不本意な旅立ち」
2006/02/09 Thuトラックバック(0)コメント(2)
ダイアロス島へ至る道4「自由の重さと人の温もり」
2005/11/27 Sunトラックバック(0)コメント(0)
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■■ダイアロスに至る道外伝「保養地セナルスにて」
2008/09/03 Wedダイアロスへ至る道
以前にも書きましたがエデンシェイドというブラウザゲーをまったりやってます

そこはダイアロスよりも少し南の島的な雰囲気でセナルスという世界です。
疲れたココロとカラダを癒すには丁度良いとサーディアは思いました。
失った多くの魔力を取り戻すには休養とリハビリが必要だと思ったのです。
多くの人と出会い、言葉を交わし、共に戦い、共に笑い、
ダイアロスにくらべ非常にゆったりとしたペースではありますが、
第二の故郷のような、そんな感覚さえ覚える事があります。

「魂のふる里」

ダイアロス島、魂のふる里と言っていいほどに本当に良い思い出をいただきました。
町内会をはじめ仲間との出会いと交わり、通りすがりの人々との会話、
美しい景色を共に眺めた時間、アミューズ(イベント)GMとの出会いと思い出、
共に世界の危機と戦った時、時空をこえ戦いに赴き……
神竜の卵のこと、オリアクス、ルーチェ、イーノス、イーゴ……
エルビン渓谷探索でも、今まで会った事もない人とさえ協力して、
ソウルバインダー前で楽しく語り合ったこと、
楽しいユーザーイベントに参加させてもらったこと、
光栄にも結婚式の司祭をつとめられたこと、
そして、1人レク丘の森の中で静かに座っていただけのことなど何気ないことさえ、
サーディア、つまり俺の宝物。
第二の故郷、美しきダイアロス島。

「ココロの真実」には思い込みや妄想などもありましょうが、
「魂の真実」はすなわち真実なのだと思います。

そしてセナルス。
保養のために訪れた世界で俺を温かく迎えてくれた人々、
少しずつ顔見知りも増え、仲間と呼べる人との出会い、
ほんの少し取り戻した力で、困っている人を助けられた時の喜び、
共に笑った時間、共に歩いた場所…
普段着でただ街をぶらぶらしていたときなどの何気ないことさえ、
やはり俺の宝物。
第二の故郷、保養地セナルス。

第二の故郷がいくつもあるというのは、
笑点でネタとして使われていたこともありましたが、
育ての親と生みの親、両親が4人以上存在することもあれば、
最愛の人が家族、親友、恋人、伴侶、子供たちと、
最愛が複数あるという矛盾? いえ、矛盾ではありません。
最愛とは故郷とは、1つでなければならぬというものではないから。



おかえりなさい ダイアロス
おかえりなさい セナルス
おかえりなさい キミの物語へ
岩肌を削る 川面の鏡に 次々と映るあなたの姿
何にでもなれる いくつもの世界 どこへでも行ける
けれども……おかえりなさい

(すいません、歌詞勝手にイジったり……申し訳ない)
(でも俺にはこう聞こえたのです)

「おかえりなさい」
不思議な魔法の言葉ですね。
「もう遅いから、おかえりなさい」と勧めるようでもあり
「どうか……帰ってきてください」と祈られるようでもあり
「かえってきてくれてありがとう」と迎えられるようでもあり……
そうした、魔法の言葉に含まれる全ての意味をこめて
魂のふる里へ……

「おかえりなさい」と言われたい
「おかえりなさい」と言いたい

魂のふる里へ帰りましょう 一緒に
夕暮れの道を 手をつないで
魂のふる里へ帰ってきてください
たとえ道なかばに倒れてしまったとしても
魂のふる里に
……おかえりなさい。

以下蛇足
つまり、何が言いたいかって言うとだ!(´~`*)
MAD職人は、こんな感じの感動系MADを作って
作られたものを見て泣いたりした人は
俺にも教えろ(゚д゚)ってことだ

…………………

ホントに蛇足だよw
まったく俺って奴はwww

アハハ(´д`*)良い話っぽい事を言った後は
照れてオチをつけてしまう
それがサディの持ち味だよな???

…………

……そうだと言ってくれww(誰かフォローしてww

そういう叫びをあえてスルーされたりしたのも楽しい思い出さ(´~`*)
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■■ダイアロス島へ至る道外伝─サーディアの書─
2008/02/16 Satダイアロスへ至る道
まいど(´~`)ノサーディアです
今回も結婚式レポに関係なくもない更新です(ぁ
いい加減引っ張りすぎだろうと思われるでしょうが、次あたりレポUPですから。
今回の更新は「ダイアロス島へ至る道外伝─サーディアの書─」です。
お楽しみあれ。
「この本を見つけるとしたら、お前しかいない。お前であることを願う。未来を旅する過去の俺自身、サーディアよ。最初に言っておかなければならないことがある。お前が使ったであろうテレポートクロースの応用版、なくしてしまった本を見つける魔法『ブッククロース』は不完全だ。本に残るマナの量が多すぎる。イーゴと奴の生み出した暗黒生命体には洞窟の中の松明のように目立ってしまい、俺は貴重な書物をいくつも失うことになった。インビジヴィリティの要素を組み込んだ完全版の魔法式を編んでおいた。持っている本の全てにかけておけ。
この本が俺自身に読まれていることを願う。カオスゲートが開くのを本を読みながら待って、その本をなくし、この本を書いている俺の時代より未来のフューチャーエイジで『ブッククロース』を使うことを願う。本を手元に引き寄せるだけの、戯れに編んだ魔法がまさか俺の最後の希望になるとは思わなかった。小さな魔法を侮るなというのは本当だな。
最後の希望。そう最後の希望だ。
俺は最後の飯を食い、最後の触媒を使い果たすまで諦めはしない。
俺のたどった未来を順をおって語ろう。その未来とこの本の大半を占める命をかけて集めた貴重な断片と、魔法実験の記録をお前に託すのが俺の最後の希望なのだから。
始まりは神竜の卵とイビルタイタンの事件だ。お前はまだその事を経験していないかもしれない、あるいは俺のたどった道とは違う道にいるかもしれないから、ここから始めよう。
全てが懐かしい春の、平和な時代に突如イビルコクーンという禍々しいマナを放つ物体が出現した。そこから超古代のモラ族の兵器、イビルタイタンが生まれイーゴの邪悪な死神が街の中にまであふれた。ザイオンという男がイーノスと現れ、抗するためのノアタイタンの製造法を俺たちに伝えた。俺はザイオンを信じなかった。超古代のモラ族の戦争を再現し、この世を滅ぼす者かと思ったからだ。俺は次々とタイタンに乗り込む者たちとは別の道を選んだ。自らの魔法を頼りに戦うことを決めたのだ。

「サディさん、無理しないでね」
「さでー。死ぬなよ」
「……ああ、まかしとけって」
今でも昨日の事のように思い出される。彼らとはそれ以後会えていない。

イーゴの配下が乗るイビルタイタンは圧倒的な力を持っていたが、数は比較的少なかった。俺は単独行動をとったイビルタイタンを足止めし、戦列に復帰させないことで戦力を削ぐ戦法に出た。1体のイビルタイタンを1人で足止めするのだから、1人で出来る最大の戦果だったと思う。この戦法は当たった。しかし俺は敵を侮りミスを犯し、イビルタイタンの大砲を生身で受け、深手を負うことになった。
目を覚ました時には実に4年以上の歳月が経っていた。俺はさすらい人ウォルフガングの仲間に助けられた。モラの秘法で死の宿命から抜け出していたとはいえ、肉体と精神の修復に時間がかかったらしい。世界は一変していた。ノアストーンは奪われ、エルガディンとビスクの相争う戦乱の時代。俺は再建されたエルガディン王国にいた。仲間を探したかったが許される状況ではなかった。俺に出来ることは命を救われたウォルフガング達への恩返しをすることだった。しかしビスク軍に仲間がいるかもしれないと思うと魔法のキレはにぶった。主に傷ついたエルガディン兵の治療にあたっていた。俺は心苦しかった。自らの魔法で仲間を殺すかもしれないと思い前線に出なかったとしても、傷を癒した兵士が俺の仲間を殺すかもしれないのだから。しかし傷を負って苦しむものを見捨てることなどできはしない。前線に出ないのは偽善ではないかと悩み苦しんだ。そんなとき俺は知る。「ユンの書」の存在を。
ザイオン、つまりホムンクルスと時の石によって復活したオリアクス、彼が残した膨大なメモにはモラ族の古文書などからイーゴに抗する力を模索した彼の研究が残されていた。その一つの結実がタイタンだったのだが、そのメモをルーチェ様が受け継ぎ、整理し注釈をつけ、さらにモラ族の古文書に独自にあたった成果がまとめられた書があった。無地の表紙、巻頭に「ユンのために」とだけ書かれたその本は「ユンの書」と呼ばれた。いくつかの写本が作られたが、オリジナルは失われ、写本は散逸してしまった。断片しか手に入らなかったとはいえ俺はオリアクスの、魔道師としての才能の豊かさと奥深さに心をうたれた。そして同じだけルーチェ様の、彼の残したものを生かそうとする執念にも似た想いに感動した。もしもオリジナルがあったなら……それはまさに人々の希望となったのではないだろうか。過去の俺よ、オリジナルをイーゴの魔手から死守しろ。可能な限り写本を残せ。
俺はウォルフガングに別れを告げ、戦乱の世を残された希望をかき集めるようにひた走った。やがて戦乱は下火になった。傷つき倒れる者ばかりとなり、モラの秘法がその効果を失いつつあるのを知った。やがて冬がおとずれ、春になっても夏になっても雪がやまなくなった。俺は別の戦いに身を投じていた。吹雪の中を残された書物を守り、イーゴの暗黒生命体から逃れ生き残るための戦いだ。世界が白くなり、俺はイプス付近の洞穴にこもった。
どれほどの年月をここで過ごしただろう。残された触媒とわずかな燃料で雪を溶かし、水を蒸留してノアダストを集め、触媒を精製して実験を繰り返しては記録した。俺の体に老いが訪れようとも、俺はあきらめない。
会いたい……っ! もう一度仲間に会いたい! それだけが俺の願いだ。兄貴とルーチェ様の残した希望が頼りだ。イーゴに抗する力を編みだし、この冬を終わらせ、もう一度仲間に会うためだけに俺は生きている。
だからこれは最後の希望だ、俺よ。サーディアよ。もし俺が倒れたならお前にこの書をささげる。かき集めた断片と俺の魔法実験の記録、俺の生きたあかし、俺の全て、『サーディアの書』だ。サーディアよ、俺自身よ、俺の未来を変えてくれ」

(某日某所 present ageにて)
「サディ!……サディ!?」
「ん? あぁ?」
「何度も呼んだのに……」
「あぁ(´~`)悪い悪い、どうも本を読んでいると……」
「……何の本を読んでたの?」
「古い日記みたいなものさ。なかなかの魔法使いのな。大事なことの前にはいつもこれを読むことにしてるんだ」
「そっかぁ ……って……あぁ! みんな集まってるよ?」
「Σ(´~`)!? もうこんな時間か!」
「準備できてるの?」
「そりゃもちろん……よし、行くぞ。リコォォルアルタァァ!」

「………これよりお2人は夫婦となります。神の祝福があらんことを……ラル・ファク、イル・ファッシーナ」

言われなくてもそうするさ、未来の俺よ。
この仲間たちと、俺自身のために、俺は未来を変える。

……謎肉も食いたくないしな(笑)
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■■ダイアロスに至る道6「オークとあてどなき旅の始まり」
2006/02/21 Tueダイアロスへ至る道
※カテゴリー「ダイアロスへ至る道」についての説明はサーディア、たつに書いてあります。そちらを参照のほどを。左のメニューのカテゴリー「ダイアロスへ至る道」で今までの流れを確認してやってくださいm(_ _;)m

サーディア(ダイアロス島時代):
「さて、少しアルケミストらしいところでも見せようか。わけわからない試作魔法を人にかけてばかりじゃ、ちょっとね。オークって種族は難儀な奴らで、他の色んな種族と対立してるんだけれども、その辺の理由について。

主な知的種族といったら、ヒューマン・エルフ・ドワーフの旧3種族に、ニューター・コグニート・エルカプモニア・パンデモスの新4種族、モラ族・ホイ族などの少数種に、イクシオン・タルタロッサ・グレイブン・コボルト等の亜人種ってところかな? 意見の分かれるところもあるかもしれないけど、オークはこのどれにも属さないと俺は思っている。あえてオークの種族的な同類を挙げるならアマゾネスとモラ族かな。秘術等で本来の姿や生き方を歪められた種族ってカテゴリー。これはちょっと無理があるけど。

ドラキア帝国のホイ族討伐(女王イルミナ・ミスト・現アクセル=キール等が参加)は知ってる人もいるかもしれないけど、この時に闇の術師がホイ族をオークに変えて戦力にしたって話があって、オーク発生の起源は「元々知的種族だったものが秘術によって変貌させられた姿」説が今のところ一番有力かな。その術師の支配から何らかの理由で解放されて(たとえば術師が死んでオーク逃走とか)、野良オークになったのち集落を形成するなどして繁殖したのが、一般的なオークってところだろうね。

オークは激しく排他的だし、発生の起源からして対立せざるを得ないような感じなんだけど、さらに実害があるから困ったものなんだ。
その前に少しオークの習性と生活。オークは主に山岳地帯に住んでいることが多いんだけれども、これはオークが汗をかけないから暑さに弱く、高所や森林を好むためだと思う。意外ときれい好きで水浴びを好むらしい(警戒心の強いオークの水浴びを見るのは……難しいかもしれない)。さらに武具を金属や皮や木で作る。
つまり……もう分かるかな? 狩猟・収穫・採掘・伐採などをする上に、きれい好きで水浴びばっかりする奴等が上流の山に住んだら下流の農民たちがどう思うか。水源は汚されるし、山の幸は減る一方、襲ってくるからおちおち山に何かを採りにもいけない。さらには調子に乗ったオーク達が街道近くまで出てきて山賊まがいの行為をし始めるとなったら、行商人たちの足も遠のいて一気に生活の危機になるわけさ。するとその地方からの税収が減って困るのは領主たちなわけで、討伐隊が編成されたりもするわけ。ダイアロス島で見られるのは、イルヴァーナのオークとドワーフ村の対立。あれもつまりは、下流の農村と上流のオークの対立なんだと思うね。

なんでこんな話をしたのかっていうとね。うーん、あんまり今回の話とは……関係ない部分も多かったけど(^-^;)、そのオーク討伐隊に関わったんだな……お嬢様と一緒にね」


住んでいた街から遠くはなれ、馬車などを処分し路銀や装備品に換えたサーディア達は、街道沿いの小さな村の酒場で昼食をとっていた。

「サーディア」
「……なんでしょう?」
「ずいぶんと……静かです」
「……我々しかいませんから」
「何か事情があるかもしれません。聞いてきなさい」
「しかし……(「悪かったな、普段通りだ」と怒られたら立場がないのですが)」
「なにか?(^-^)」
「かしこまりました(>_<;)」

「……オーク?」
「ええ。上流にオークが住みついて、山からあふれかけているようです。ここから先の街道も危険だとか……」
「なるほど……では、行きましょうか」
「かしこまりました」

「サーディア?」
「……なんでしょう?」
「どちらに行くのです?」
「え……? も、もどΣ(・ω・;)……orz し、しか……orz」
「……おいていきますよ?」
「……お供いたします」
「どうぞ(^-^)」
「は、はい……(つд`)」

サーディア(ダイアロス島時代):
「おいていかれて困るのは、何とかして適当に満足させて連れて帰ろうとしている俺だったわけで。完全に見透かされてたんだよなぁ……」

街道を離れて森にわけいり、オークが居ついた山へと近づいていくサーディアたち。やがて日が暮れるとともに気配が濃くなっていった。

「オークは昼行性。そうでしたね、サーディア」
「はい。基本的にはそうです。……彼らのテリトリー内は別で、見張りがいたりするそうですが」
「暑さが苦手なら夜に動けばいいと思うのはわたくしだけですか?(^-^)」
「お、オークに言って下さい……orz」
「そういたしましょうか。あなたたちはこんな夜遅くにこんなところで何をしているのですか? はい、通辞なさい」
「Σ(・ω・ノ)ノ」
「ブギャ……ブギャギャ……ッ!」
「彼らはなんと?」
「わ、わかりません(つд`) ですが……友好的ではなさそうです」
「それくらい猫でもわかりますね(^-^)」
「も、もうしわけありません……orz」

すらりとハチェットを抜く令嬢。

「サーディア」
「え、援護いたします」
「いりません(^-^)」
「そ、そうおっしゃらずに……是非……(´д`;)」
「そこまで言うなら許します」
「ありがとうございます……」

サーディア(ダイアロス島時代):
「あの頃の俺は、破壊魔法ならアイスボール、回復魔法はライトヒーリングがいまいち詠唱できず、強化はエンライテン程度、神秘は苦手でフレイムブレイドも使えなかったんだ……。お嬢様は魔法は大の苦手。剣術も特に習ったことなんてなくて、俺を相手に練習してたぐらいのもの。そんな二人で、1ダース近いオークと戦うなんて……」

「そのへんにしておけい、オークども!」
「ブギャアー!」

サーディア(ダイアロス島時代):
「あの騎士風のパンデモスが現れなかったら……少なくとも俺は死んでいたと思う。お嬢様は……なぜかオークの攻撃を避けてたんだよ。なんていうかな? 強運? ものすごい……強運。いつも何故かなんとかなっちゃう……お嬢様が博徒に憧れて賭場に飛び込んだ時も……あ、思い出したくねぇやあれは……orz とにかく助かって、俺はと言えばオークの棍棒で肋骨を折られてロクに動けない状態だったんだ。今の俺だったら腕が変な方向に曲がろうがどうしようが魔法で一発ってなもんだけど……」

「……情けない男だ。付き従う婦人を守りきれぬとは」
「ほんとうですね(^-^)」
「も、もうしわけ……うはぁ(>_<;)」
「ふむ……しかしここに放っておくわけにもいくまい」
「そうでしょうか?」
「うむ。ふもとの村まで送ろう。任務中だがいたしかたあるまい」

「討伐隊の方ですか?」
「うむ。見たところなかなかやるようだな」
「村の状況から討伐隊の派遣されるのも近いと判断し、威力偵察をと思っておりました」
(※威力偵察=通常の隠密裏に行われる偵察とは違い、戦闘することで相手の反撃力などから戦力を偵察すること)
「なるほど、なるほど。では、この男は村の者に任せるとして……」
「はい(^-^) よろしければお供させてくださいませ」
「うむ。いいだろう」

サーディア(ダイアロス島時代):
「なんつーか、そんなこんなで村の酒場に戻されて何週間か寝込んでたんだよ。つまり……平たく言うとお嬢様と完全にはぐれたわけで。ギリギリ残ってた俺の運なのか、路銀はほとんど俺が持ってたから金の心配はなかったんだけれども、まさかお嬢様が屋敷に帰る前に俺一人帰るわけにもいかないじゃないか。単なる軽い冒険のはずが、たった一人でお嬢様を探す旅になっちまったんだ……」

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■■ダイアロス島へ至る道5「不本意な旅立ち」
2006/02/09 Thuダイアロスへ至る道
※カテゴリー「ダイアロスへ至る道」についての説明はサーディア、たつに書いてあります。そちらを参照のほどを。
※前回の更新から2ヶ月以上経ってしまいました。左のメニューのカテゴリー「ダイアロスへ至る道」で今までの流れを思い出してやって下さいm(_ _;)m

幸運に恵まれて錬金術師の屋敷に小僧として住み込むことになったサーディアだったが、師匠の一人娘のワガママに振り回されることになる。

夜半。ランプの灯りで本を読む令嬢。ドアがノックされる。
「お嬢様。お茶をお持ちしました」
「……」
静かにティーカップが置かれると本が閉じられる。流行り物の冒険譚。
「サーディア」
「はい、お嬢様」
「旅に出ます。支度なさい」
「しかし……」
「サーディア」
ノアダストの包みが2つ取り出される。
「かしこまりました(>_<;)」

午後。魔法学校前の馬車の御者台にサーディア。
退屈しきって憤りを露にしながら馬車に乗る令嬢。
「街道へ向かいなさい」
「しかし……」
「サーディア」
「かしこまりました(>_<;)」
馬車は街を出て、田園風景。
「書置きをしました。どう書いたか聞きたいでしょう?」
「……はい、お嬢様」
「『サーディアのしつこさに負けました。かけおちいたします。お許し下さい』」
「うはぁ(>_<;)」
「なにか? 忌憚なく言いなさい」
「……お嬢様の罪は俺のもの。俺の罪は俺のものorz」
「まぁ、欲張りね(^-^)」
「申し訳ありません」
「広い心で許します」
「恐れ入りましたorz」

サーディア(ダイアロス島時代):
「時々こうしてお嬢様のワガママにつきあう以外は、本格的な魔法の修行もできたし、温かいベッドで寝れたし、言うことなしの生活だったんだ。お嬢様は飽きっぽかったから、うん、例えば郊外の村の人にちょっと無理を言って、困っているふりをしてもらって、それを何とかしてあげるなんて流れを作ったりすれば、満足して家に帰るって言い出すだろうって思ってたんだ。でも、まさかあんな事になるとは、あの時は想像もしてなかったな……」

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■■ダイアロス島へ至る道4「自由の重さと人の温もり」
2005/11/27 Sunダイアロスへ至る道
※カテゴリー「ダイアロスへ至る道」についての説明はサーディア、たつに書いてあります。そちらを参照のほどを。

秋祭りも終わり、木枯らしが強く吹きつけるなか、サーカス団から置き去りにされたサーディアは街の片隅に独り座り込んでいた。夜になり、やがて雨が降りだした。冷たさに耐えかね、橋の下に逃げ込んだサーディアを、浮浪児たちはナワバリ荒らしとして容赦なく打ちのめした。

とある男:
「(はぁ……何もうまくいかねぇ。商売の才能ねぇのかなぁ、俺……。
……あれ。サーカスにいたガキじゃねぇか。ぼろぼろで倒れてやがる……。
( `⊿´)ケッ、知ったことか。俺は俺で手一杯だよ。
……ほっ、起き上がった。起き上がったよ……ふぅ……)」
サーディア:
「……ぐぅ……セルフ ヒーリング………ハァハァ…orz」
とある男:
「(!? セルフヒーリングってあんなに効くか……?
……はっ!Σ(゜□゜) こ、こりゃあ、チャンスかもしれねぇ)」

とある男:
「ぼ、ぼぼ、ぼうずっ!」
サーディア:
「……挙動不審すぎ」
とある男:
「う、うるせいやぃ! ……はっ!Σ(゜□゜) いやいやいや、違う違う。うるさくない、うるさくないよー。
あ、あのだなぁ……えーと、なんだ……そ、そうだ、はらへってないか? すぐそこに酒場があるんだ。ほら、俺が口利きゃ、暖炉で服乾かすぐらいのことは、な。それにメシおごってやる、な、な!」
サーディア:
「……いらない」
とある男:
「い、いらない……orz いらないって言うなー!
……お、俺はもう、いらないって数え切れないほど言われてきたんだっ! お前まで言うことないじゃないかー!ヽ(`;д;´)ノ
……く、くぅ……orz」
サーディア:
「…………。
……うはぁw おじさん正直者。ただしバカを見る方」
とある男:
「うっるせぇ、このガキ! いい加減にしないとトドメ刺して埋めるぞ!? ……はっ!Σ(゜□゜) それじゃ意味ねぇだろ……orz」
サーディア:
「うはぁw おじさん超正直者。だから……信じる(^-^) 俺、腹減ったよ……おじさん」
とある男:
「お……? ちょっとまて。よーく考えろ? そんな簡単についていっていいのか? どこかへ売っぱらっちまったらどうする、えぇ? ツラいぞ……売られるってのはよ……牛や馬より優先順位低いんだぞ、扱いが……(>_<)くぅ。わかってんのか、ぼうず?」
サーディア:
「うはぁww おじさん、俺は信じる(^-^)」
とある男:
「く、くぅ……orz お前いい奴だな(;-;)」

サーディア(ダイアロス島時代):
「この時おごってもらった揚げパンとトマトジュースの味は忘れられない。うまかったなぁ(^-^)。それからおじさんと随分長いこと話をしてね。あんなに腹をわって話したってのは、なかなかないなぁ。苦しくても理不尽に思っても表向きは笑ってゴマカす、そんなクセが染みついちゃって……腹をわって話したことなんてさ、今でもそのクセ抜けきってないよ、うん。
そのおじさんはね、さる錬金術師が魔法の才能のある小僧を探してるって話を耳にしてたんだ。小僧ってのは、なんだ、雑用をこなしながらその道の修行をする子供のことさ。まぁ、俺を紹介することで商売のキッカケをつかもうとしてたんだな。あくる朝その屋敷に行って……1発OKさ(^ー^)b。魔法の才能があったんだな。歌がダメだった代わりかなぁ。サーカスにいた時は魔法で怪我治したり体力戻したりしないとやってられなかったから、何度も使ってるうちにウマくなってたってのもあったんだろうけど。
だけど師匠がお金をおじさんに渡そうとしたらおじさんキレちゃって、『いくら落ちぶれたって人の売り買いなんかする気はさらさらねぇんだっ! そんなもん引っ込めやがれ! ……はっ!Σ(゜□゜) いやいやいや、すいませんすいませんすいません……あ、あのですねぇ、わたくし細々とですが商売やっておりまして、こ、これを機会にですね、ほんの少しで構いませんから、ご贔屓いただければ……』なんて言って、師匠もおじさんを気に入っちゃったらしくてね。自信がついたのか、おじさんの商売も何とかなりはじめたそうだよ。俺が住み込む事になった屋敷にもよく来てね。怒られたんだ。『このガキ、犬っころみたいになつくなっ! 師匠の金預かってるんだろ? 商売人から言い値で買ってどうする!?』ってね。色んなことを教わったよ。
ほんと正直で、あったかいおじさんだった……(^-^)

……あのままトントン拍子でいっていたら、あの街でいっぱしの錬金術師になっていたのかもしれない。順調にいっていたらね」

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Author:サーディア
MoEエメラルドサーバーでプレイ中。
シップ:(幻術王)ウォーロック。
通称:サディ・やわらか兄者・師匠など。
苦手なもの:謎肉・謎水(見ると卒倒します)
常駐ch『東町内会』

ブラウザゲー・エデンシェイドプレイ中
セナルスで魔法使い(杖使い)は
激しく少数派です。

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