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■■ダイアロス島へ至る道外伝─サーディアの書─
2008/02/16 Satダイアロスへ至る道
まいど(´~`)ノサーディアです
今回も結婚式レポに関係なくもない更新です(ぁ
いい加減引っ張りすぎだろうと思われるでしょうが、次あたりレポUPですから。
今回の更新は「ダイアロス島へ至る道外伝─サーディアの書─」です。
お楽しみあれ。
「この本を見つけるとしたら、お前しかいない。お前であることを願う。未来を旅する過去の俺自身、サーディアよ。最初に言っておかなければならないことがある。お前が使ったであろうテレポートクロースの応用版、なくしてしまった本を見つける魔法『ブッククロース』は不完全だ。本に残るマナの量が多すぎる。イーゴと奴の生み出した暗黒生命体には洞窟の中の松明のように目立ってしまい、俺は貴重な書物をいくつも失うことになった。インビジヴィリティの要素を組み込んだ完全版の魔法式を編んでおいた。持っている本の全てにかけておけ。
この本が俺自身に読まれていることを願う。カオスゲートが開くのを本を読みながら待って、その本をなくし、この本を書いている俺の時代より未来のフューチャーエイジで『ブッククロース』を使うことを願う。本を手元に引き寄せるだけの、戯れに編んだ魔法がまさか俺の最後の希望になるとは思わなかった。小さな魔法を侮るなというのは本当だな。
最後の希望。そう最後の希望だ。
俺は最後の飯を食い、最後の触媒を使い果たすまで諦めはしない。
俺のたどった未来を順をおって語ろう。その未来とこの本の大半を占める命をかけて集めた貴重な断片と、魔法実験の記録をお前に託すのが俺の最後の希望なのだから。
始まりは神竜の卵とイビルタイタンの事件だ。お前はまだその事を経験していないかもしれない、あるいは俺のたどった道とは違う道にいるかもしれないから、ここから始めよう。
全てが懐かしい春の、平和な時代に突如イビルコクーンという禍々しいマナを放つ物体が出現した。そこから超古代のモラ族の兵器、イビルタイタンが生まれイーゴの邪悪な死神が街の中にまであふれた。ザイオンという男がイーノスと現れ、抗するためのノアタイタンの製造法を俺たちに伝えた。俺はザイオンを信じなかった。超古代のモラ族の戦争を再現し、この世を滅ぼす者かと思ったからだ。俺は次々とタイタンに乗り込む者たちとは別の道を選んだ。自らの魔法を頼りに戦うことを決めたのだ。

「サディさん、無理しないでね」
「さでー。死ぬなよ」
「……ああ、まかしとけって」
今でも昨日の事のように思い出される。彼らとはそれ以後会えていない。

イーゴの配下が乗るイビルタイタンは圧倒的な力を持っていたが、数は比較的少なかった。俺は単独行動をとったイビルタイタンを足止めし、戦列に復帰させないことで戦力を削ぐ戦法に出た。1体のイビルタイタンを1人で足止めするのだから、1人で出来る最大の戦果だったと思う。この戦法は当たった。しかし俺は敵を侮りミスを犯し、イビルタイタンの大砲を生身で受け、深手を負うことになった。
目を覚ました時には実に4年以上の歳月が経っていた。俺はさすらい人ウォルフガングの仲間に助けられた。モラの秘法で死の宿命から抜け出していたとはいえ、肉体と精神の修復に時間がかかったらしい。世界は一変していた。ノアストーンは奪われ、エルガディンとビスクの相争う戦乱の時代。俺は再建されたエルガディン王国にいた。仲間を探したかったが許される状況ではなかった。俺に出来ることは命を救われたウォルフガング達への恩返しをすることだった。しかしビスク軍に仲間がいるかもしれないと思うと魔法のキレはにぶった。主に傷ついたエルガディン兵の治療にあたっていた。俺は心苦しかった。自らの魔法で仲間を殺すかもしれないと思い前線に出なかったとしても、傷を癒した兵士が俺の仲間を殺すかもしれないのだから。しかし傷を負って苦しむものを見捨てることなどできはしない。前線に出ないのは偽善ではないかと悩み苦しんだ。そんなとき俺は知る。「ユンの書」の存在を。
ザイオン、つまりホムンクルスと時の石によって復活したオリアクス、彼が残した膨大なメモにはモラ族の古文書などからイーゴに抗する力を模索した彼の研究が残されていた。その一つの結実がタイタンだったのだが、そのメモをルーチェ様が受け継ぎ、整理し注釈をつけ、さらにモラ族の古文書に独自にあたった成果がまとめられた書があった。無地の表紙、巻頭に「ユンのために」とだけ書かれたその本は「ユンの書」と呼ばれた。いくつかの写本が作られたが、オリジナルは失われ、写本は散逸してしまった。断片しか手に入らなかったとはいえ俺はオリアクスの、魔道師としての才能の豊かさと奥深さに心をうたれた。そして同じだけルーチェ様の、彼の残したものを生かそうとする執念にも似た想いに感動した。もしもオリジナルがあったなら……それはまさに人々の希望となったのではないだろうか。過去の俺よ、オリジナルをイーゴの魔手から死守しろ。可能な限り写本を残せ。
俺はウォルフガングに別れを告げ、戦乱の世を残された希望をかき集めるようにひた走った。やがて戦乱は下火になった。傷つき倒れる者ばかりとなり、モラの秘法がその効果を失いつつあるのを知った。やがて冬がおとずれ、春になっても夏になっても雪がやまなくなった。俺は別の戦いに身を投じていた。吹雪の中を残された書物を守り、イーゴの暗黒生命体から逃れ生き残るための戦いだ。世界が白くなり、俺はイプス付近の洞穴にこもった。
どれほどの年月をここで過ごしただろう。残された触媒とわずかな燃料で雪を溶かし、水を蒸留してノアダストを集め、触媒を精製して実験を繰り返しては記録した。俺の体に老いが訪れようとも、俺はあきらめない。
会いたい……っ! もう一度仲間に会いたい! それだけが俺の願いだ。兄貴とルーチェ様の残した希望が頼りだ。イーゴに抗する力を編みだし、この冬を終わらせ、もう一度仲間に会うためだけに俺は生きている。
だからこれは最後の希望だ、俺よ。サーディアよ。もし俺が倒れたならお前にこの書をささげる。かき集めた断片と俺の魔法実験の記録、俺の生きたあかし、俺の全て、『サーディアの書』だ。サーディアよ、俺自身よ、俺の未来を変えてくれ」

(某日某所 present ageにて)
「サディ!……サディ!?」
「ん? あぁ?」
「何度も呼んだのに……」
「あぁ(´~`)悪い悪い、どうも本を読んでいると……」
「……何の本を読んでたの?」
「古い日記みたいなものさ。なかなかの魔法使いのな。大事なことの前にはいつもこれを読むことにしてるんだ」
「そっかぁ ……って……あぁ! みんな集まってるよ?」
「Σ(´~`)!? もうこんな時間か!」
「準備できてるの?」
「そりゃもちろん……よし、行くぞ。リコォォルアルタァァ!」

「………これよりお2人は夫婦となります。神の祝福があらんことを……ラル・ファク、イル・ファッシーナ」

言われなくてもそうするさ、未来の俺よ。
この仲間たちと、俺自身のために、俺は未来を変える。

……謎肉も食いたくないしな(笑)
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プロフィール

サーディア

Author:サーディア
MoEエメラルドサーバーでプレイ中。
シップ:(幻術王)ウォーロック。
通称:サディ・やわらか兄者・師匠など。
苦手なもの:謎肉・謎水(見ると卒倒します)
常駐ch『東町内会』

ブラウザゲー・エデンシェイドプレイ中
セナルスで魔法使い(杖使い)は
激しく少数派です。

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